<ソニーストア大阪レビュー>世界最小・最軽量の大口径広角ズームレンズ Gマスター「FE 16-35mm F2.8 GM II」(SEL1635GM2)は、順当な進化モデルだった!
フルサイズEマウントレンズ「FE 16-35mm F2.8 GM II」(SEL1635GM2)
市場推定価格350,000円(税込)前後
9月22日(金)発売予定
9月6日(水)10時よりソニーストア予約販売開始予定
9月2日(土)よりソニーストア各店舗先行展示開始
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本日9月2日(土)より、先行展示解禁となった、
・世界最小・最軽量の大口径広角ズームレンズ Gマスター「FE 16-35mm F2.8 GM II」(SEL1635GM2)
・「α7CR」
・「α7CⅡ」
この3モデル。早速、ソニーストア大阪さんへ、取材申し込みし、行ってきた。
が、、、開店11時と同時に、特に、新「α7C」シリーズ目当ての人が、、、人が、、、順番待ちがががが・・・。
銀座は、当然すごいだろうが、他の店頭はどうだったんだろう?
と、とりあえず、最低限取材できたので、まず、今日は、「FE 16-35mm F2.8 GM II」(SEL1635GM2)をレビュー。
新「α7Cシリーズ」の2台は明日ということで。
今回の「Ⅱ型」である、「FE 16-35mm F2.8 GM II」(SEL1635GM2)は、意外と順番待ちの人が少なく、というか、興味津々でさわりながらも、重量を確認し、数枚シャッター切って、納得。と体験時間が極端に短く、回転がすごくよく、待ち時間が短かった。
「Ⅰ型」の評判が元々高かったわけだが、その重量が・・・というご意見が多く、そこを確認するのが主目的なのか?
さて、改めて、「Ⅱ型」のポイントは、
・コンパクト&軽量化
・高速・高精度なAF
・画質向上
・近接性能向上
といったところ。結構、わかりやすい、王道進化だ。
レンズ構成:12群15枚
最短撮影距離:0.22m
最大撮影倍率:0.32倍
焦点距離:16-35mm
フィルター径:82mm(前モデルと同じ)
大きさ:最大径87.8mm × 長さ111.5mm
質量:約547g
↑実際にさわってみて気づいたのが、、、ズーム繰り出し量の減少。左が「Ⅰ型」、右が「Ⅱ型」
望遠ズームと比較すれば、元々少なめの「Ⅰ型」だが、さらに「Ⅱ型」では、抑えられた。
そして、、、近接性能。
「Ⅰ型」最大撮影倍率0.19倍に対して、「Ⅱ型」0.32倍。数字だけ見ても、かなりの近接撮影性能向上だ。
実際に、同じ被写体で、AFで、ほぼ最短撮影距離での作例を見てみよう。
↑Ⅰ型(ほぼ最短撮影距離)F2.8
↑Ⅱ型(ほぼ最短撮影距離)F2.8
はい、、、外観作例含めて、4枚だけシャッター切ったところで、時間切れ^^;
他のソニーレンズの、Ⅰ型→Ⅱ型への進化といえば、コンパクト軽量化、画質向上、AF性能向上、近接性能向上、絞りリング追加、、、このあたりだが。「FE 16-35mm F2.8 GM II」(SEL1635GM2)も、しっかりと、それらを網羅した、順当進化のレンズだった!