<先行展示開始>待望のAVアンプ新モデル、広大な音場空間「STR-AN1000」は、本当に臨場感がすごい。

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7.1chマルチチャンネルAVレシーバー「STR-AN1000」ソニーストア価格121,000円(税込)
3月18日(土)発売

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発売前に、展示機入荷!待望のAVアンプ新モデル、広大な音場空間「STR-AN1000」が、やって来た!
当店シアタールームは、フロントリアともにスピーカーセレクターで複数のスピーカーを切り替えできたりするせいで、ちょっと配線複雑。

セッティングには、がっつり半日少々かかってしまった。。。

今回のモデルから、唯一無二ソニー自慢の自動音場補正が、さらにパワーアップ!従来機よりも、ちょっとひと手間増えたものの、より高精度な調整を自動で行ってくれ、広大な音場空間を作り、臨場感たっぷりの、マイシアタールーム構築するため!と思えば、苦にはなるはずもなし。

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↑付属品一式。写ってないが「Sonyロゴの単4乾電池」も付属。黒い樹脂パーツ3点は、自動音場補正の肝となる、付属ステレオマイク用スタンド。といっても、これだけでは高さが足りないため、底面パーツには三脚ネジがついていて、三脚使ってね。というメッセージだと思うが、、、なくてもOK。後ほど解説。

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↑一足早く、実機体験はしてるものの、新製品開梱は、興奮するもの。が、、、先代と全くといっていいほど、見た目同じで、この興奮のやり場に困ってしまう^^;

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↑7chアンプなので、スピーカー端子は7組。一部シアターインストーラーじゃなきゃ気にする必要もないが、先代とは、HDMI入力端子の並びが変更になっている。

では、自動音場補正してみる。

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↑設定画面は、グラフィックがより高精細になったね。「かんたん設定」でそのまま画面の指示に従って、進めるだけ。手間暇は多少はかかるものの、最初にやるだけだし、難しくはないはず。

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↑STR-AN1000の自動音場補正の大きな変更点その1。視聴距離、画面高さなどを計測し、入力する。巻き尺やレーザー距離計が必須。

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↑壁掛テレビ工事や、シアター設置工事では必須のレーザー距離計。自動音場補正のためだけに買うのはオススメしないが、あれば、猛烈に計測が楽だ。

床からの、画面(スクリーン)の中心の高さ、視聴ポイント(耳)から画面までの距離、視聴ポイント(耳)の高さ、天井高を計測し入力する。

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↑STR-AN1000の自動音場補正の大きな変更点その2。付属マイクスタンドに、付属マイクをセットするんだが、画面の指示に従い、上と、90度回転させて下と、2箇所で計測する。

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↑三脚なしでもOKな理由。ちょうど、STR-AN1000の梱包箱で、マイクを耳の高さにできる。

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↑対応ワイヤレススピーカーを使用する場合は、計測開始前に接続手順が表示されるのでそのとおりに接続すれば、あっさりつながる。

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↑マイク準備が整い、計測開始すると、5秒のカウントダウン後、30秒足らずで、1回目は終了。

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↑2回目は、下の段へセットしろと言われ、、、やはりあっという間に終了。
最後に、映画用、ライブ用設定を選択したりと、お好みの設定を選択すれば完了。おつかれさまでした。

※シアターインストーラーは、さらにここからレベルなど、自分の耳で、追い込んでいくんだが。

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↑完了後のデモンストレーションとして、360SSMの音源が流れる。感動モノ。
360SSMは、ソニー製サウンドバーで一足早く搭載されているが、、、やはり、申し訳ないが、コンポーネントオーディオには叶わないと改めて実感。すごい!

今回、当店シアタールームのリアスピーカーは、従来システムのスタンド式ブックシェルフスピーカーに加え、

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ワイヤレスリアスピーカー「SA-RS3S」ソニーストア価格60,500円(税込)

も、システムアップしてみた。

STR-AN1000は、スピーカー構成やセッティングを、「プリセット1」「プリセット2」と2パターン保存し、メニューから切り替え可能。
これを使って、ブックシェルフと、ワイヤレスを、切り替えるようにしてみた。

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↑では、早速、試聴。やっぱり、1発目は、これでしょ。4K版「トップガンマーベリック」。もちろん、チャプター13~14を通しで。

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↑当然、アトモス対応だ。

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↑360SSMは、リモコンで、1プッシュでON/OFFができるから、比較がしやすい。

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↑リモコン操作時に、ディスプレイに、ON/OFFが表示される。

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↑リモコンの「DISPLAY」ボタン押すと、音声フォーマットや、360SSMを確認できるようになったのが、わかりやすくていい。

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↑もう一度押すと、さらに詳細情報が表示される。これ、便利だぁ。

最後に、、、360SSMの効果は。。。

単純に、音場の広がりがすごい。

「ソニー独自の音響技術「モノポールシンセシス」と音場最適化技術の組み合わせにより、複数の実スピーカーからの音波を合成し、理想的な位置に配置されたファントムスピーカーが広大な音場空間を創り出し、新しいサラウンドを体験と圧倒的な臨場感を実現します。 」

という、公式サイトの言葉は、うそじゃない。スピーカーがないところからも、音が聞こえるし。

360SSMをOFFにすると、なんかちょっとモノ足りないほど。

やはり、360SSMは、常時ONでいいんじゃないかと。ただし、サラウンド音源は。
特に、アトモスコンテンツや、5.1chサラウンドコンテンツは、常時オンでほぼほぼいける。
2chステレオ音源や、あまり、サラウンド感が必要ではない、ニュース番組、バラエティ番組なんかは、OFFにしたほうが自然。
が、、、ON/OFFめんどくさいなら、常時ONでも、問題ない。

プレスリリース時は、先代とたいして代わり映えしないように思え、どうしたもんかと思っていたが、先行体験、そして、今日、、、なかなかどうして、中身はかなりの進化。

と、AVアンプのレビューとしては、ざっくりだが、最大のポイント、360SSMと、それを生かす「新自動音場補正」に特化してみた。
確かに、スピーカーも別売りだし、コンポーネントオーディオは、それがハードルとなるんだが。なにもかもオールインワンのセットモノとは、ひと味違う感動があるんだぜ!

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