<実機レビュー>Bluetoothポータブルスピーカー『SRS-XE300』、『SRS-XE200』、『SRS-XG300』

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Bluetoothポータブルスピーカー
(左)『SRS-XG300』(ブラック、ライトグレー)ソニーストア価格34,100円(税込)>ソニーストア
(中)『SRS-XE300』(ブラック、ライトグレー、ブルー)ソニーストア価格24,200円(税込)>ソニーストア
(右)『SRS-XE200』(ブラック、ライトグレー、ブルー、オレンジ)ソニーストア価格17,600円(税込)>ソニーストア
※7月8日(金)発売

昨日6月22日(水)発表された、3種のBluetoothポータブルスピーカー『SRS-XE300』、『SRS-XE200』、『SRS-XG300』。
早速、実機をレビューしてみる。

↑なかなか、3種を並べた写真が見当たらず、大きさがわかりづらかったが。実際、並べて見たら・・・SRS-XG300が意外と大きいのだ。

800gの軽量で、ストラップ付。手軽に使える『SRS-XE200』

SRS-XE200

『SRS-XE200』(ブラック、ライトグレー、ブルー、オレンジ)ソニーストア価格17,600円(税込)
ソニーストア

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↑大きな特徴、、、ストラップ付!
800gしかないから、手軽にいろんなものにぶら下げられる。

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↑電源ボタン、Bluetoothペアリングボタンなど。バッテリーボタンは長押しで、低音を押さえたスタミナモードに。マイクミュートボタンも、意外と重宝する。

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↑Type-C端子は、パッキン付カバーでしっかりと保護。

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実際に、XperiaをLDACで接続して、試聴してみた。↑さすがに、

新技術Line-Shape Diffuser、、、おもしろいねー。縦置き必須で、横方向にぶわぁああっと、音が広がる。いわゆる、線音源ってやつだ。
ボディサイズを超えた拡散で、え?そのスピーカーから鳴ってるの?っていうくらい、広めの部屋でも事足りる。このときは、スピーカーが縦に並ぶため、「モノラル」使用だが、

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↑ソニーの専用アプリ「Music Center」で、ステレオ←→モノラルを簡単に切替可能。
贅沢言えば、縦横を自動認識して、自動切り替えしてくれれば最高なんだが。

そう、、、1台2役なのだ!!!お得♪

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↑デジタルアンプ「S-master」搭載で、小さくても安定の音質。

「ClearAudio+」、「DSEE」対応。
Bluetoothコーデックは、SBC、AAC、LDAC。
IP67の防水・防塵。防さびも対応。
マイク内蔵
『SRS-XE200』バッテリー持ち16時間。10分充電で70分再生可能。充電はType-C端子。
2台接続でステレオ再生する「Stereo Pair」、最大100台を接続して同時再生する「Party Connet」対応。

よりパワフル、よりスタミナの『SRS-XE300』

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『SRS-XE300』(ブラック、ライトグレー、ブルー)ソニーストア価格24,200円(税込)
ソニーストア

SRS-XE200からは、500g増。それと引き換えに、バッテリー持ちは8時間アップの24時間。スピーカー口径は、42×51mmから49×71mmへと大型化&高音質化!!これら以外は、SRS-XE200に準ずる。。。

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スピーカー出力ワット数は、非公表のようだが、スピーカー口径が大きいこともあってか、SRS-XE200と比較すると、さらに、音が広がる印象。音の傾向は同じだ。
より広い部屋や、より大音量を求めるなら、SRS-XE300をおすすめ。

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↑XEシリーズは、縦で線音源で広がりを、横でステレオでのがっつり試聴と、、、1台2役。なかなか面白いぞ!!

持ち運べる、高音質大迫力の『SRS-XG300』

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『SRS-XG300』(ブラック、ライトグレー)ソニーストア価格34,100円(税込)
ソニーストア

今回の新3モデル中、先の2モデル「XEシリーズ」は、幅広いリスニングエリアとステレオの1台2役モデル。一方、このモデルは唯一「XGシリーズ」で、パワフルさがウリのモデルだ。

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が、、、しっかりとしたキャリーハンドル付だし、前モデルよりはかなり小型軽量化され、3kgと、見た目の大きさよりは軽め。フツーに持ち運べる。

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↑キャリーハンドルは、本体とフラットに収納できる。

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↑両サイドにある、デュアルパッシブラジエーターが、重低音が響く迫力のパワフルサウンドを実現。

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↑本体左側にある「MEGA BASS」ボタンプッシュで、さらに低域を強化。クラブサウンド級の迫力を楽しめる。

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↑反対側には、曲操作、電話操作ボタン類が集約。

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↑縁の下の力持ち。しっかりとしたスタンドで、スピーカーに重要な安定設置が可能に。

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↑背面には、しっかりと防水・防塵対策がされたキャップに守られ、端子&ボタン類が配置。

USB-A端子は、スマホなどを5V1.5Aで充電できる。ステミニ入力(有線接続はうれしい!)、充電用Type-C端子、Battery残量、LIGHTボタン。

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↑両サイドのパッシブラジエーター周辺にライティングが仕込まれており、本体LIGHTボタンでの操作もできるが、細かなモード切替は、スマホアプリ「Music Center」で。

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↑3モデル中唯一、ACアダプターが付属する。Type-Cで5V充電だが、最大3A充電が可能なので、ACアダプターが付属するのだと思われる。

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↑約61mm×68mmの矩形ウーファーの「X-Balanced Speaker Unit」に加え、直径約20mmのトゥイーターも搭載した2Way Speaker Systemを採用し、実は、パワフルだけでなく、かなり高音質だ。今回の3モデル中、最も音質に優れているという印象。

デジタルアンプ「S-Master」や、推奨サウンド設定を実現する「ClearAudio+」なども搭載。「DSEE」対応。
Bluetoothコーデックは、SBC、AAC、LDAC。
IP67の防水・防塵。防さびも対応。
マイク内蔵
バッテリー持ち25時間。10分充電で70分再生可能。充電はType-C端子。
2台接続でステレオ再生する「Stereo Pair」、最大100台を接続して同時再生する「Party Connet」対応。
オーディオ入力端子
スマホ用充電端子

最大100台を接続して同時再生する「Party Connet」対応

あえて、この機能に注目してみる。

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↑スマホアプリ「Music Center for PC」で、設定する。操作はシンプル、わかりやすい。

↑このスクショは、3台共にスマホと一通りペアリングを済ませ、SRS-XE200から、パーティーコネクトを設定したところ。実際には、今回の3モデルすべてを設定してみた。

とここで、「違う機種でもいける?」と言われそうだが、、、

「パーティーコネクト」は、対応機種なら、異なる機種同士でも設定可能!

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↑当店シアタールームでは、「SRS-XG300」を配置し、、、

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↑お客様テーブルでは、poiqと一緒に、「SRS-XE200」を配置し、、、

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↑レジカウンターでは、「SRS-XE300」を配置。

さぁ、音楽再生してみるぞ!!!!

もちろん、フツーに、遅延も何もなく、3台それぞれが、ご機嫌サウンドを奏でてくれる。こりゃ楽しい!
当然、Bluetoothが届く範囲じゃないといけないので。
音量操作は、それぞれのスピーカー本体の音量ボタンで個別に可能なので、スマホがすぐそばにないからできない!ってことはない。

確かに、XEシリーズは、縦置きで広いリスニングエリアを確保できるが、スピーカーから近ければ近いほど音は大きく、離れれば離れるほど小さくなるのは当たり前。が、パーティーコネクト機能を使って、スピーカーの数を増やせば、場所による音量差を抑えつつ、より広いリスニングエリアを確保できる!まさに、拡声(PA)の基本!
通常、スピーカーの数を増やすのって、意外と大変。アンプの数も増やさないと行けないし、配線も煩雑に。なにより、コスト。。。

その名のとおり、パーティーはもちろん、、、会議、講演など、、、大音量にせずに幅広く音を届けるには、そして、低コストで。そんな時には、パーティコネクトが使えるんじゃないだろうか。

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