離れたところのBDレコーダー+IRエクステンダーで、超すっきりの、壁掛けテレビ
お得意様からご紹介のお宅に、テレビ壁掛け設置を行ったら、、、そのお宅へ訪れたご友人の方々から、「同じようにすっきりしたやつを!」と次々にご依頼が。今回は、その2件目のご紹介。
当店では、そのお宅を、「ショールーム」と呼ばせていただいております(笑)
さて、ご友人の方々の、お気に入りポイントは・・・
・テレビが壁掛になってすっきり!しかも、下にはなにもない!
・でも、レコーダー類は、どこか見えないところに収納されてるのに、テレビの前から操作できる。。。
うん、確かに、お気に入りというのもうなづける。。。
もちろん、なんの下準備もなしに、いきなり設置できるものではないのが、ちょうどご友人の方々は、新築の計画中に、当店へお声掛けいただいたのが幸い。
建築図面を拝見し、テレビ壁掛け用の補強、コンセント、配管など決め、建築中に事前工事。
↑あとは、壁掛設置工事当日に一気に仕上げる。
しっかりと、壁掛位置を確認し、丁寧かつ、十二分な強度を確保しつつ、取り付ける。
※室内&空調バッチリでも、、、この季節は、空調服必須^^;
↑別室のBDレコーダー類と接続するために、長尺HDMIケーブル(1本)と長尺LANケーブルを配線する。今回は、15mのものを使用した。
↑コンセント、HDMIケーブル、LANケーブル、アンテナを、見えないように配線接続。
そして、、、右下に、ちいさな「黒い物体」を取り付けた・・・
↑IRエクステンダーの、「赤外線受光部」。
簡単にいえば、「赤外線受光部」でリモコンの赤外線を受光して、別室のBDレコーダーの「赤外線発光部」で赤外線を光らせて、操作する。
この「赤外線受光部」に向かってリモコン操作するだけで、「フツーに別室のBDレコーダーを操作できる」
もう少し具体的に解説すると、
リモコン→赤外線受光部→IRエクステンダー送信部(テレビ裏に設置)→長尺LANケーブル→IRエクステンダー受信部→赤外線発光部
という流れ。
↑隣の「和室の押入」に、ひっそりと置かれた、BDレコーダー。あまり、光学ディスク自体は使用することないなら、テレビの近くに置かなくてもいいわけで。
↑BDレコーダーに取り付けた「赤外線発光部」。ソニーファンなら、AVマウスといえば馴染みがあるかも。
IRエクステンダーを経由しているものの、BDレコーダーのリモコンで直接操作するのと、レスポンスに違いは感じられない。
さぁ、ここで、一つの問題が。
「PS5や、他のHDMI機器を追加したい場合はどうするのか?」
テレビには、HDMI端子が4つあるので、4本の長尺HDMIケーブルを配線しておけばいいわけだが、、、さすがに、お安くはない長尺HDMIケーブルだし、将来何台機器が増えるかもわからないし、もったいない・・・。
そこで、自動切替対応のHDMIセレクターを使う。
4K対応、HDCP2.2対応、HDMIコントロール対応の、4入力1出力のものを使った。ぐぐれば、、、1万円しないことがわかるかと。
接続した機器の電源が入れば、その入力に自動で切り替わる。AVアンプと同じ切替機能。サラウンドが不要なら、この類のセレクターで十分。
おしまい。。。