トリプルブートのtypePで、各OSの起動時間などを比較。。。7の高速化も。
ブログの記事用として、嫌々、リカバリーして、7化、そして、XPもVistaも起動可能なトリプルブート化したtypeP様。これがまた、ヒジョーに調子イイ♪
せっかくのトリプルブートなので、各OSの起動時間なんかを測定して、比べてみることにした。
●まずは、7の高速化から
使用機種:初代typeP Z540 SSD128GB Windows7 Ultimate
(7化は、サプリメントディスクを使用)
●McAfeeを削除し、Microsoft Security Essentials(MSE)をインストール
McAfeeは、アクティブ化してないってのも理由だろうけど、削除して、MSEに入れ替えるだけで、訳20秒も、起動時間が短縮できた。。。
もちろん、MSEじゃなく、バスターや、ノートンなどでもOK。
●視覚効果を設定
コンピュータの右クリックプロパティ→システムの詳細設定→パフォーマンス 設定
↑2カ所をのぞいて、すべてチェックをはずす。
もちろん、全部はずしてもいいけど、あまりにも見た目がみすぼらしくなるので・・・
この2つだけチェックしておけば、それなりのミテクレになるし、軽い。
●Windowsの機能を無効化する
コントロールパネル→プログラムのアンインストール→windowsの機能の有効化または無効化
IE8
Windows Search
メディア機能→Windows Media Player
この3つをのぞいて、すべて、チェックを外す。
ところで、、、IE8のチェックをはずすと、、、本当にIE8がOSから消える。ネットを使用しない。もしくは、Firefoxなどの他のブラウザがすでにインストールされている。といった場合以外は、チェックをはずさないほうがいいだろう。同じ手順でチェックをいれるだけで、簡単にIE8を復活できるけど。
また、デスクトップに表示されている、ガジェット。これも、ここで、サービスを停止できる。
●エアロは切る
デスクトップ右クリック→個人設定
Aeroテーマ以外のテーマを選ぶ。Windows7ベーシックあたりを選択するのが無難。
以上で、高速化は、終了。
といっても、Vistaのときほどは効果が出ず、これで、10秒程度の短縮化。
●7、Vista、XPの起動時間とか、、、
起動 | 終了 | スリープから復帰 | スリープ | |
7 | 約50秒 | 約23秒 | 約6秒 | 約4秒 |
Vista | 約1分59秒 | 約16秒 | 約6秒 | 約4秒 |
XP | 約41秒 | 約25秒 | 約7秒 | 約4秒 |
XPが起動時間が早いのは当然だが、最新OSで高性能&多機能である、7の高速さには、目を見張るものがある。Vistaよりも多機能でありながら、2世代も前の軽量OSであるXPと肩を並べるほどの高速起動。また、実際の使用感では、なにをするにも、Vistaと比べると、雲泥の差がある、軽快さ。なのに、Vistaが持つ機能は、ほぼ網羅しているという高機能っぷり。
ただし、やはり、今回のように高速化をしないと、ややもっさり感が出る。特に、エアロ機能が働いていると、がくっとパフォーマンスが低下してしまう。見た目の派手な機能はオフすることで、快適さが一気に増す。
●まとめ
Vistaで、typePを使用している人は、7をインストールしましょー♪